手術から半年経ちました・・・その2 [病院]
今日は昨日の続きです。
がんセンターに移って手術から今日までの事です。
がんセンターに移って手術をすることになったのですが、
手術をする前に血圧を下げる薬を毎日飲むことになりました。
血圧を平常値近くまで下げ、安定させる必要があるようです。
手術は2月3日。世の中は節分です。
手術は麻酔であっという間に眠りに落ち 気が付いた時にはICU(集中治療室)でした。
後で聞いた話ですが、手術時間が予定より1時間以上も伸び、母親はドキドキしていたそうです。
どうやら血管が普通の人より1本多かったらしく、その処理に時間がかかったようです。
手術は内視鏡手術では行えないらしく開腹手術でした。
鳩尾の辺りから肋骨に沿って20cm強ぐらい切っています。
手術跡を写真に撮ってブログに載せようかとも思いましたが、
ただ今、ぶよぶよのお腹なのでやめておきます
手術翌日から歩行訓練開始でした。
寝たきりによる肺炎などの合併症防止のためです。
最初は病室の入り口まで。ベットからの往復約5m
もちろん看護士さんに付いていてもらい、点滴の台?を杖代わりに歩いたのですが、
まさに牛歩のごとく。自分の足の幅約30cm程しか足が動かないんです
リハビリたいへんなんだろうな~と思っていましたが辛かったのは最初の3日ぐらいで
その後は何とか一人でも動けるようになりました。
入院中の食事も手術後はとってもまずい!
病人がこんなこと言ってはいけないのかもしれませんがとても食べれませんでした。
2週間(2/1~14まで)の入院予定でしたが、あまりの食事のまずさに11日に退院しました
退院後もしばらくはお腹お押さえながら前かがみになって歩いていましたが、
4月に入るころには普通には歩けるようになりました。
退院後、10日ほどで職場に復帰しましたが、腰の曲がったおじいさん状態で、
笑いのネタになっていました。
退院2週間後に術後の様子を見るべく診察。
その時、手術でとった腫瘍が予想より大きかったこと(15cmぐらい)、
手術で輸血をしなかったので血が少ないことなどを聞きました。
血が少ないので立ち眩みなどが起こりやすいが、徐々に自然回復するとのことでした。
立ち眩みに関しては術後すぐよりも6月ぐらいからの方が酷い感じがしました。
特に梅雨明けして暑くなってからよく起こったように感じます。
それと疲れがなかなか取れない。脚の後ろ側(ももやふくらはぎ)が常に疲れている感じです。
暑さのせいも加わってのことだと思いますが、ちょっと辛い状態が続いています。
8月3日の術後半年の検査&診察で貧血の方も徐々に回復しているとのこと。
疲れやすさや立ち眩みが多くなってきたのでちょっと心配していましたが、とりあえず安心しました。
昨日から長々と私の病気について書いてきましたが、
自分自身でもあまりメモなど取っていなかったので忘れないために書いてみました。
簡単に書いたつもりでしたが長くなってしまいました
あまり皆さんに参考になることなどないと思います。
まぁ、こんな病気もあるんだぐらいに思っていただければ幸いです。
今日のおまけ。
今日も暑かったですね。朝から汗だくになってしまいました。
ちょっとだけ公園を散歩。
蝉の抜け殻が・・・ここは駐車場ではありません
池ではカワセミが姿を見せてくれました。
いつもより近くの枝に止まってくれたのですが、ピントが・・・
前の晩に設定を変えてカメラをいじっていたのを忘れてました
せっかく見れたのに
がんセンターに移って手術から今日までの事です。
がんセンターに移って手術をすることになったのですが、
手術をする前に血圧を下げる薬を毎日飲むことになりました。
血圧を平常値近くまで下げ、安定させる必要があるようです。
手術は2月3日。世の中は節分です。
手術は麻酔であっという間に眠りに落ち 気が付いた時にはICU(集中治療室)でした。
後で聞いた話ですが、手術時間が予定より1時間以上も伸び、母親はドキドキしていたそうです。
どうやら血管が普通の人より1本多かったらしく、その処理に時間がかかったようです。
手術は内視鏡手術では行えないらしく開腹手術でした。
鳩尾の辺りから肋骨に沿って20cm強ぐらい切っています。
手術跡を写真に撮ってブログに載せようかとも思いましたが、
ただ今、ぶよぶよのお腹なのでやめておきます
手術翌日から歩行訓練開始でした。
寝たきりによる肺炎などの合併症防止のためです。
最初は病室の入り口まで。ベットからの往復約5m
もちろん看護士さんに付いていてもらい、点滴の台?を杖代わりに歩いたのですが、
まさに牛歩のごとく。自分の足の幅約30cm程しか足が動かないんです
リハビリたいへんなんだろうな~と思っていましたが辛かったのは最初の3日ぐらいで
その後は何とか一人でも動けるようになりました。
入院中の食事も手術後はとってもまずい!
病人がこんなこと言ってはいけないのかもしれませんがとても食べれませんでした。
2週間(2/1~14まで)の入院予定でしたが、あまりの食事のまずさに11日に退院しました
退院後もしばらくはお腹お押さえながら前かがみになって歩いていましたが、
4月に入るころには普通には歩けるようになりました。
退院後、10日ほどで職場に復帰しましたが、腰の曲がったおじいさん状態で、
笑いのネタになっていました。
退院2週間後に術後の様子を見るべく診察。
その時、手術でとった腫瘍が予想より大きかったこと(15cmぐらい)、
手術で輸血をしなかったので血が少ないことなどを聞きました。
血が少ないので立ち眩みなどが起こりやすいが、徐々に自然回復するとのことでした。
立ち眩みに関しては術後すぐよりも6月ぐらいからの方が酷い感じがしました。
特に梅雨明けして暑くなってからよく起こったように感じます。
それと疲れがなかなか取れない。脚の後ろ側(ももやふくらはぎ)が常に疲れている感じです。
暑さのせいも加わってのことだと思いますが、ちょっと辛い状態が続いています。
8月3日の術後半年の検査&診察で貧血の方も徐々に回復しているとのこと。
疲れやすさや立ち眩みが多くなってきたのでちょっと心配していましたが、とりあえず安心しました。
昨日から長々と私の病気について書いてきましたが、
自分自身でもあまりメモなど取っていなかったので忘れないために書いてみました。
簡単に書いたつもりでしたが長くなってしまいました
あまり皆さんに参考になることなどないと思います。
まぁ、こんな病気もあるんだぐらいに思っていただければ幸いです。
今日のおまけ。
今日も暑かったですね。朝から汗だくになってしまいました。
ちょっとだけ公園を散歩。
蝉の抜け殻が・・・ここは駐車場ではありません
池ではカワセミが姿を見せてくれました。
いつもより近くの枝に止まってくれたのですが、ピントが・・・
前の晩に設定を変えてカメラをいじっていたのを忘れてました
せっかく見れたのに
2011-08-12 22:48
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コメント(8)
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大変な手術を経験されたんですね・・。
でも今は順調に回復されてるみたいで良かったです♪
これからも記事と写真、楽しみにしています(^。^)
by TAMA (2011-08-12 23:05)
Hiro さん
大変だったのですね。
いつもの、ほのぼのとした記事からは
想像もできませんでした。
お元気になられて、本当によかったです。
お散歩に行けるのって、とても幸せなことですね。
カワセミが、とても可愛らしいですね。
また、アヒルさんに、会えるのを楽しみにしています。
by YUKIE_CHEF (2011-08-13 00:17)
15センチって(@@!!
とても大きかったのですね・・・。
体が弱っているとき、この猛暑は酷ですよね。
あまり無理なさらないよう、お気をつけくださいね。
by 1969kana (2011-08-13 00:47)
皆さん、いつもコメントありがとうございます。
TAMAさん♪
とりあえず順調に回復しているようです。
でも夏の暑さも加わって辛い時もあります。
記事と写真の方は暑いのでボチボチのんびり行きます。
ホント皆さんのコメントが励みになっています。
YUKIE_CHEFさん♪
悪性でなければ手術で摘出したことで完治できるそうなんです。
良性か悪性かは経過を見てみないとわからないのでじれったい感じです。
普通の生活ができることが幸せなことなんだと実感しています。
アヒルさん、人気者ですね~^^
可愛いアヒルさんですよ~。
1969kanaさん♪
副腎って小指の先ほどの大きさらしいのですが、
大きな腫瘍ができていたんです。
自覚症状がなかっただけに自分でもビックリです。
まだ回復途上なので今年の夏は無理せずボチボチ行こうかと思っています。
by Hiro (2011-08-13 22:36)
ふりかえってみると〜 ってことが言えるようになったのは
よかったです。
今が順調な証拠!
日々楽しく散歩して、生活してますものね〜♪
しかし・・・副腎に腫瘍・・・・よく見つかりましたね〜。
良かったです!
回復されたので・・・お会いすることも出来ますものね。(笑)
ワイワイのテーマは防災です!
参加者として・・お名前入れておきますね〜^^
by hatumi30331 (2011-08-14 09:53)
hatumi30331さん♪
いつもコメントありがとうございます。
今までは振り返る余裕がなかった感じです。
この半年、自分の事、周りの事でもバタバタしていたような感じだったので。
順調に回復しているということで気分も楽になってきました。
自分でもよく見つかったなぁ~という感じです。
病気自体が珍しい病気で発見も遅くなりがちなようです。
酷い状態になる前に見つかって良かったというところなのでしょうか。
ワイワイ・・・ぜひ参加させていただきますね。
防災ですか。少しは予習しておきま~す。
by Hiro (2011-08-14 21:43)
はじめまして。
以前の記事への突然のコメントですみません。
実は私も今、同じ病気で検査入院中です。
私も別の検査中に偶然見つかり、
サイズが大きく、開腹手術の予定です。
腹腔鏡手術が多い中、同じような経験をされたこと、
また、その後お仕事に復帰されたり、
日常生活を過ごされている記事を拝見し、
とても勇気をいただきました。
ありがとうございました。
私もがんばろうと思います。
本当にありがとうございました。
by libro (2012-02-01 10:14)
libroさん♪
コメントありがとうございます。
私と同じ病気なんですね。
副腎褐色細胞腫は開腹手術が一般的で、理由は腫瘍をちょっとつついただけで血圧が乱高下するんだとか。
かなり慎重な手術になるようで私は5時間以上かかったと聞いています。
術後は退院すればすぐ職場復帰できますと言われました。
私は1週間お休みさせていただきましたが・・・。
開腹手術ということで術後は動きにくいのはしょうがないことですが、
1か月もすればそれほど気にせず動けるようになるのではないでしょうか。
術後1年経過しますが、術後は特に治療も薬の服用もありませんでした。
今までと同じような生活ができています。
私は輸血なしで手術しましたので夏場は貧血気味で辛かったです。
輸血すると感染症の危険がありますので一夏頑張ればよいことです。
血液量も徐々に戻りますしね。
ただ、再発(転移?)すると結構ややっこしい病気の様です。
調べていただければわかると思いますが苦しんでいる方もいらっしゃいます。
再発しないことを祈っています。
再発することを今から考えてもしょうがないので、
まずは今の病気を治すことを考えてください。
無事、手術が終わることを祈っています。
頑張ってください!
by Hiro (2012-02-01 21:37)